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2009年8月1日 声をたずねて世界旅《イタリア編Ⅱ》7

2009/08/01
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それにしてもこのコンドッティ通りというブランドショップ華やかなこの界隈には、喫茶店はずっと見当たらなかった。
そしてジェラートの店もずっと入り口の方に少しだけあっただけだった。
イタリア人は、日本人のように、喫茶店に入ることは、あまり無いのであろうか?

かの「カフェ・グレコ」にしてもあの華やかなローマ帝国の栄えた国にしては、あまりにも質素である。
わが日本の東京の無数の喫茶店の存在する街で、日々忙しく動き回り、事務所代わりに使ってボイストレーニングを指導している私としては、とっても意外な感じである。

これは、もしかしてイタリア人は、喫茶店を必要としないのか、彼等の生活が、我々よりももっとおだやかであるという事なのか?
それとも彼らは家族と一緒にコーヒーを飲むのが一番なのか?
仕事よりも家族第一の彼等と、我々日本人の生活のスピード、あわただしさの相違があるような気がしてならない。

いや、もしかして我々日本人社会の方が異常なのかも?!(ウヘーッ!)

次回へ続く