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2009年9月26日 声をたずねて世界旅《アメリカ編》10
2009/09/26

レストランに行く。朝と昼が一緒の、ブランチのサンドイッチをたのむ。
レストランの窓からは、ガッシリと雪の地面がまっ白に凍りついているのが見える。雪はほとんど降らないのだが。
部屋を出る時は、出るたびに重い防寒具をしっかり着込まなくてはならない。
脱ぎ着に時間が掛かるので、大変だ。
食堂では、上着と手袋だけをはずして、サンドイッチを食べる。コーヒーが熱くておいしい。
ウェイトレスさんは、まっ白い髪の30過ぎ位で白人だ。
髪がまっ白いので、北欧系のような感じでうれしくなる。声は高めで細いので、アングロサクソン系では無いのだろう。
サンドイッチの中にはさまれている、レタスの緑色が窓の外の雪の白さに対比して、よりあざやかなので感動してしまう。
眼にしみるような緑の愛しいレタス!
それにしてもこの村のレストランの料理は高い。
昨夜、この村で始めて食べたここの名物のサーモン料理も一皿で最低16ユーロからであった。
他には安い食べ物を売っている所はない。
つまりこの村のシステムにのって、すべては動いているのだ。
でも、食材は?
きっと他の土地の作物を移送しているのだろう。
ああ、ここに来る前に大型スーパーに寄って、クッキーやスナックを買っておいてよかった!
(ガイド氏のすすめで買っておいたんだけど)